Skip to content

ツーリング in Thailand (05/6/11)

(05/6/11)
どのあたりまで行こうか
パヤオの出発前、荷物をまとめてチェックアウトしに行くと、他のお客さんたちが朝ごはんを食べに降りてきていた。
あれ?昨日聞いてなかったけど、朝ごはんは付くのかな?
レセプションで聞いてみると、なにやら後ろで確認を取っているようである。しばらくしたら、いいですよって通してくれた。どうやら朝食は無しだったようで、特別に通してくれたようだ。

でも1000Bも取る地方のホテルで朝食抜きは怒るぜ。有名な観光名所のカンチャナブリだって一泊800Bで部屋レベルは同じ、朝飯も付いていたような覚えがある。。。
さて、アメリカン的?な朝食でハムとか目玉焼きとかを少しとって食べ、とっとと出発。
次はイサン地方(東北タイ)を目指していくのだが、一日走り続けるとどうしても途中の宿があるかどうか分からない街でストップすることになる。取りあえず、目指すはピサヌロックだ。ここは、北タイにもいけるし、東北タイにもいけるいわば交差点のような町である。
そこまで行くのに3桁国道を通るが、幅広の2車線のすごく綺麗な道である。

快適なスピードで走るがたまに雨が降ってくる。少し走るとやむ。そんなうっとおしい天気だったのでピサヌロックで止まることとした。
ピサヌロックに着いたのはちょうどお昼ごろ。お決まりのバスステーションへ行く。どこの資料をコピーしたのだって言う地図をもらうとTATがあると書いてあった。TATは旅行者向けのインフォメーションである。取りあえずそこに向かい情報収集。
対応してくれた人は、なかなか親切で、日本語のパンフレットもあったのでもらった。どうもここは、電車を使ってこの街で降り古都スコータイへ行くバスなどで向かう為の街でもあるらしい。ピサヌロックとスコータイが同じパンフに書いてある。おじさんは、スコータイはいいぞって進めてくれたが、とりあえずの目的地の反対方向なのでこの町の名所を聞いた。
次は、宿探し。街に入ると面白いものを見つけた。トゥクトゥクであるがBKKで走ってるものと形が違う。まるでマツダのオート三輪のようなフォルムだ。

TATで聞いたところに行ってみるとすごく綺麗な建物で、一泊350Bホットシャワー、エアコン、ダブルベットである。ここに決め、街に出てみる。
検討をつけていたのは3箇所。綺麗な仏像があるお寺と、仏像工場、ナイトマーケットだ。まずは、お寺に行ってみる。金ピカのものすごく綺麗な仏像があり、記念撮影を仕事にしているおじさんたちが何人かいた。いいものが見れた。

次に、仏像工場行ってみると、工場って感じはせず、何人かオープンで屋根だけのところで作業をしている。装飾品を作っていたり、でかい仏像の細部を彫っていたり。

みんな手彫りかなんかでやると思い込んでいたが、実際は型に材料を流し込んで作るらしい。それを窯でやいて、色付けするようだ。作り方まで解説があった。

夜になりかけ、ナイトバザーに足を運ぶ。
ふらふらと、歩いていると、陽気な音楽が聞こえてくる。
そこは空飛ぶ野菜炒めである。バンの上で音楽にあわせながら踊り、野菜炒めが出来たところで下から投げたものをキャッチするのだ。良く見てみると、お客さんがキャッチしている。しかも西洋人のおばちゃん。しかも、演奏というか太鼓や鐘をたたいているのはバイクタクシーのおっちゃんたち、なかなか、いいものを見せてもらった。バンにはタイ語、英語、日本語で「空飛ぶ野菜炒め」と書いてある。不思議だ。

晩飯をたべ、ホテルに戻り寝る。