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ツーリング in Thailand (05/6/8)

気を取り直してメイホンソンに向けて(05/6/8)
この、メーホンソンへの道だが今回の旅でのメインイベントだ。
ここは山である。季節がいいと峠小僧が走るらしい。タイにも峠小僧がいるんだ。
2000を超えるカーブ、すごく楽しいですよ。とバイク屋の店長が言っていた。

7時過ぎに宿をチェックアウトして出発。
出発して30分くらいおかしいことに気づくスタンドに入って地図を確認すると。。。
げっ反対向かって走ってる。
ルートが下回りと上周りがあり、上周りのほうが近いのだが下に走ったのだ。
急いで引き返すと、出勤時間なのか街中は混んでいた。

日本でもそうだったが、ワインディングは少し苦手。どのくらい時間が掛かるかが心配だった。
さて、メインのワインディングに入る。確かに長い。延々とワインディングである。
山の中なので、短いスパンであるがガソリンスタンドがあるところで、給油し、休憩も取って走っていく。

ところどころで、話を聞くが、そんなところには単車ではいけないとか、あと3時間くらいかなぁとか、人によってまちまちである。

道の途中牛が出てきました。野良牛かなぁ。


思っていたより全然きれいな道路。
景色にいたっては最高である。
途中寄った街でお昼ご飯にカオマンガイを食べる。

目的地(メイホンソン)まで残り40kmのところで、休憩に立ち寄ったビジターセンターでついに見つけました。リンヤーンです。

本当にリアルに舌の形をしています。根元の方には軟骨も付いている。
でも、これがうまい!
聞いてみると、豚の舌との事。豚?ってブーブーの豚である。タイ国内他では見たことないしこの辺しか食べてないのかなぁ。
昼飯も食べたのにまた食べてしまいました。

メーホンソンには13時頃到着。まずは、インフォメーションに行く。ここで、首長族の情報を聞くためだ。
そこは、カレン村。地図をもらい、どうやって行くのか教えてもらう。30分くらいで着くとの事だ。
で、宿はフレンドゲストハウスにした。ダブル、ホットシャワーで200Bです。
早速荷物を置いて、服の洗濯をお願いして、カレン村に出発。

道に迷ったわけではないが付いた頃には1時間掛かっていた。
心配していたところは、雨季になると水位が上がる川である。ホームページで調べたら、その川を突っ切っていかなければならないらしい。

本当は左側の川の中を突っ切るらしいが結構深い。

が、しっかり迂回路が出来てました。


こんな道を通って行く。
奥の方まで行くと駐車場があって、カレン村の入り口で入場料250Bを支払うと中に入れる。
まるで動物園である。



村の中の様子


人たちは、みやげ物売りだが買え買え攻撃はないようだ。
基本語はカレン語。全員が使えるってわけでもないが、僕の分かる範囲で英語、タイ語、日本語を使えるようだ。
タイ語でしゃべりかけたら日本語がいい、とか言われたのにはびっくりした(笑)
上の左写真の子は、タイ語はOK、13歳だそうだ。日本語を教えてくれって言われた。勉強家ですな。
変わりにカレン語を少し教えてもらった。


足に真鍮の棒を巻いているところ。


結構みんな、だらだらである。1時間位話していて、街の方へ戻った。

ゲストハウスでガトゥイ(おかまちゃん)っぽい人が話しかけてきた。
以前来た人がいい人でノートにメッセージを書いていってくれたが、日本語なんで読めないから教えて欲しいとのことだった。
僕もタイ語が出来るわけじゃないが、ここで出てきたのは旅の指さし会話帳〈1〉
ここで活躍するかと思ったら、知りたい単語が載ってない。
必要最低限しか載ってないようである。。。使えない(爆)
それでも最初にタイに入ったときはめちゃめちゃ使えたが。
まぁ、何とか分かるところだけ訳してあげたらすごく感謝された。

ご飯を食べに行って、早々に寝ることとした。