はじめちょろちょろ なかぱっぱ 赤子泣いても 蓋とるな
ご飯を炊く時はいつ聞いたのか、誰に教えてもらったのか全然思い出せませんが、この話をします。
これを、僕たちが鍋で炊くご飯に照らし合わせてみるとちょっと疑問点が出てきます。
1.5分くらい弱火でやってます。
2.5分を過ぎたら、強火。ふきそうになったら、湯気のみが勢いよくでるように火力を
調整する。目安は15~18分。
3.湯気がほとんどなくなったら、とろ火にし、目安の30分で火を止める。
4.蒸らし
火からおろしたら、15分から20分ほど蓋を取らずに置いておく。
これがZOU師匠から伝授してもらった、ご飯の炊き方です。
「はじめちょろちょろ」は「1」になるかな?
「なかぱっぱ」は「2」
「赤子泣いても蓋とるな」は「4」
こうなると、火を止めるタイミングがよくわからない。
で、ちょっと調べてみました。
すると、出てきました。
「はじめちょろちょろ なかぱっぱ じゅうじゅう噴いたら火を引いて 赤子泣いても 蓋とるな」
途中の文が抜けていたようで、本当は上の文のようになるようです。
「じゅうじゅう噴いたら火を引いて」という一文が、ちょうど火を止めるタイミングを言ってているのでしょう。
それでも、昔の人のご飯を炊くときの話でしょうから、使っていたのは、鉄の釜と重たい木の蓋、それを薪を使って炊いていたのでしょう。
今、僕たちはアルミ鍋を使ってバーナーで炊いています。
それでも、今のご飯の炊き方とあまり変わりないですね。
ということは、この文を覚えておけば、ご飯が炊けるということです。
後は経験あるのみです!