帰り道(05/6/15)
ウドンタニーをでて、２号線をまっすぐ下ってくる。
軍資金もそろそろ尽きてきてかなりやばい状況。
ガソリンなんかはもうカードで支払いである。
それでもスタンドによって３００Bを超えなければならないとかあって辛い。
３００Bといったらバイクのタンクはガソリンがすっからかんである。
ガス欠を気をつけながら走っていくが、一度リザーブに入ってしばらくガソリンスタンドが出てこなかったのは本当にびくびくものでした。
さすがに、燃費走行をしてやっと見つけたガソリンスタンドでは１７．２５L入った。
確かタンク容量が１８Lだったから本当にかつかつでした。
あのくそ暑い中バイクを押して歩くのは非常に厳しい。
昼くらいには大きな町ナコンラチャシマーに到着。
がんばればチョンブリまで帰れないこともなかったが、なかなかへっぽこになっているのでここでとまることとした。
バスステーションで聞いたTATへ行く。この町の名所を聞いてみると、片道2時間3時間かかるらしい。
そんなとこ行ってられるかーと思いつつ宿を探し始める。
教えてもらったTOKYOというホテルへ行くが、なんかいまいち。
しかも隣の部屋で改装工事をやってるし。
ここまで、ぼちぼちいいところに泊まってきたので安すぎるところはいまいちよくない。
ガイドマップを片手にぐるぐると探していると、TATから少しはなれたところでコラートホテルなかなか綺麗だったのでそこにする。
５５０Bでダブル、エアコン冷蔵庫つき。
レセプションでここの名物は何だって、聞いてみたら「パッミーコラー」というものらしい。
TATで聞いたときもそんなこといってたので食べに行く。
どんなものか全然わからなかったのですが、出てきたのは麺。
パッタイに似ているがちょっと辛いし卵が混ざっている。おいしくいただいた。
その後、ふらふらとナイトマーケットを歩く。
えらい勢いで走ってくる兄ちゃんがいた。どうも引ったくりらしい。
しばらくすると、追っかけてた人に取り押さえられてすごすごと歩いていく姿をみた。
こんなのほほんとした町でこんなことが起こるとやはり貧富の差とかのせいとか思ってしまう。